Beavers' Yoga~カナダライフ~

Working holiday in Canada since Nov 2016

仕事を辞めて海外在住を目指す。留学・ワーホリに行くかたの参考になればいいな♪と思っています。マッサージセラピストであり、バンクーバーでマッサージスクールのディプロマを取得。話しかけてくれるとよろこびます^^

国際人とは?海外生活を楽しむために必要なことを考えてみた

ハロー!

 

 

このあいだの英語力の記事に付け加えたいことが2つあります。

 

カナダに住んでみて、現場で英語を使って思ったこと。

 

カナダ人だったら英語が喋れて当たり前。だけど、英語が喋れるからといってみんなが国際人ってわけじゃない。

 

じゃあ、英語を操る、国際的な人との違いはなんだろう。

 

私の場合、結局今は、ペラペラ流暢には喋れないけど、自信はついた。

 

その根拠はどこにあるんだろう。

 

カナダで過ごしながら考えていたことを紹介します。

 

 

 

1. 英語力をつけるには日本語力も鍛えなければいけないこと

 

発音もだいぶ改善されたなと思った頃、また英語が通じないと感じることが増えました。

 

それは、上達してきて、使い慣れた文章だけではなく、

もっと抽象的なことや疑問をして行くようになったからだ、と分析しました。

 

 その時に、相手に伝えるにはどう言えばいいのか?より真剣に考えました。

今もですが。

 

 

そして、私の場合ちょっと一言増やしてみるのがいいかもしれないと思いました。

 

無意識ですが、面倒くさがって言葉が少ないことが多いので、重複する内容でも繰り返し言ってみたり、言い換えてみたり、説明してみたり。

 

 

 

また、シェアハウスに住んでいて、「軽い会話」の重要さを知ったり。

 

顔を合わせた時に、「今日は何するの?」「今週は雨が続くらしいね」とか。

 

当たり前だけど、これってコミュニケーションでとても大事だなって、気づきました。

 

おしゃべりなタイプではないし、自分のことを話すのも苦手なので、今まではこういう会話が自然にできてなかった気がします。

 

勝手に自分の中で「今は話すタイミングじゃないな」って判断したりしてました。

 

 

ーーー 

 

英語を学んで、「伝えたい」という気持ちが育った気がします。

 

きっと日本語だけだったら、あまり意識することがなかったかも。

 

価値観も違う相手に「伝えたい」と思いながら毎日練習することで、自然と日本語でも相手に聞きたいことや言いたいことをバシッと言えるようになった気がします。

 

あと、少し早口になった気がします笑

 

 

2. 日本人というアイデンティティを好きになれたこと

正直、見た目だけで日本人だ英語通じないなーって思われるのがすごく嫌だったんです。

 

それに、カナダの人たちは意外と日本のことを知らないし、興味もない。

 

日本交流サークルみたいなのに、来る人は結構マニアック。

 

だいたいが、日本に好印象はあるし、地震大変そうだな〜。SUSHI!KARATE! みたいな感じです。

 

だから、早くネイティブみたいにペラペラになって、日本人だからってなめられたくない。みたいに思ってた部分も少しありました。

 

 

 

だけど、ネイティブの友達から聞こえてくる日本人の話はこんな感じ。

 

スタバの店員さんが日本人の男の子で〜お辞儀して、両手でお金渡してくれて感動した!

日本人と働いて、日本人が好きになった。真面目で信頼できる。

日本人のシェアハウスはすごく綺麗だし、住みたい。

日本のケーキは最高。

 

私の前で悪い話はしないのだろうとは、思いますが笑

でも、みんな日本のことはあんまり知らないけど、日本人は好き!って言ってくれるんですよね。

 

それは言われるたびに嬉しくて、だんだん日本人ってやっぱいいなあ。って思えるようになってきました。

 

自然と、日本人でいることが誇りと思えるようになって来たと思います。

 

 

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他にもいろいろ感じることはありましたが、カナダに来たばかりの頃と比べて大きく変わった事はこの2つかなと、思います。

 

現地では、ネイティブだけではなく、長年移住している日本人や他の国の人たちにも会うことができて、英語が完璧じゃなくても楽しむことが大事だなって思いました。

 

移住はしたけど、英語をあまり使いたくないって人もたくさん見ました。

 

ある日、移住している友達が、「堂々としてる態度が大事だよ」と言って、レストランの人と会話していたのですが、その彼女が日本語なまりでもごく自然に対応していたので、私もああなりたい。と、思いました。

 

英語は手段であって、目的はないってことかな。

 

英語でいろんな国の人たちと話せることって、本当に凄いことだなって実感しました。